朝起きて1時間ほど書きものをしようと思ったけど、その時間を睡眠に充てる。多少しまったという気もするが、きょうの夜を使えば何とかなるだろう。こうやってなごみの時間を自らの手で潰していくことになる。

午後、専門学校で講義。きょうはインタビューの仕方について。取材をして、構成をまとめて、本番に臨むという流れがあるんだよと説明してから、実践へ。取材を「それしか聞いてはいけない」という解釈をすることが分かったのが大きな収穫。

ボクはもうこの仕事が長いから、取材っていうのはボツにするネタも含めていろいろ聞くことだと分かってます。しかし、本番で使うものしか聞いてはいけないという解釈で取材をしていた学生がいたのです。そうかあ、そういうふうに思うこともあるのかあ。実践してみて、それじゃあまったく太刀打ちできないことが分かったようだけど。

専門学校と事務所のレクチャーの間に書きもの。 iPad にブルートゥースのキーボードで、メディアスエフエム「ラビットマン・ショー」の原稿書き。30分くらい書いていたところで時間切れ、事務所のレクチャー。

えっと、たぶん体の右側に緊張があると思うのね。普段の姿勢も、ちょっと右を引いて座るクセがあるみたい。なので一度、整体かカイロプラティックに行ってみるといいと思うよってアドバイス。読みのアドバイスじゃないのか! いや、これもボクの経験があるからこそ、姿勢のゆがみはホント、いろんなところに影響を与えるんだよね。

帰り道。あれ? あの人、きょうの昼にもすれ違ってなかったか? 間違いないと思うぞ。覚えてるもの。そのヘアスタイル、その髪の色、そのファッション、その胸の谷間。

帰ってきて、書きものの続き。よかった、あの時に書いていた時間がなかったら煮詰まってるところだった。