お昼のマクドナルド。ボクが注文して席に座り、しばらくするとお客さんでいっぱいになった。小学校に上がる前のお子さんを連れたお母さんたちとか、学生に見える一団とか。ああ、そうだねえ。もう3月も3分の1まで来たもんねえ。学生さんはけっこう自由な時間を満喫しているのかもしれない。

一日、メディアスエフエム。愛知県東海市の中学校は8日に中学校が、19日に小学校が卒業式。小学校では今、卒業式の練習が行われているみたい。

ボクが在籍した小学校では、一人ひとりに卒業証書を手渡してくれていた。40人程度のクラスが5つあったので、ものすごく時間がかかる。先生から「動いちゃダメ! 手はひざの上!」とか、厳しく言われていたなあ。

体育館のイスを並べる作業も「縦、横、斜め、どこから見てもきれいに並んでいるようにしなさい!」って言われてたっけ。ビニールひもを長く切ったものを定規替わりにして、揃えてたんじゃなかったかなあ。

卒業式まで一週間くらいのこの時期が、一番練習に熱が入ってた。通し練習もあったんじゃなかったっけ? 本番さながら、送辞も答辞も卒業の歌も全部通して、もうこのまま卒業できるよ! ってくらい。ただ、卒業証書だけは同じ大きさの紙だった。

もうあんなに卒業式を練習することはないんだろうなあ。小さい頃は「そつぎょうせい」「ざいこうせい」が漢字変換できないから「卒業生、起立」の号令で3年生くらいの子が間違って立っちゃったりしてね。

とは言いながら、ボクはこの年で未だに「仰向け」と「うつ伏せ」がどっちの動作なのか、一瞬考えてしまう。小学生とあんまり変わらないなあ。