来年の年賀状の撮影で、とあるところへ。ボクのことを何年も前から知ってる方ならご存知でしょうが、またやりました。とある場所に行って、その中に写りこんでくるシリーズ。今回はできないかと思ったよ。

まず、今回はどこに行こうか、場所が見つからなかったんです。2012年を振り返って、2013年が前向きに語れるようなメッセージが出せて、それにふさわしい場所って、常に考えてないとなかなか浮かばないんです。今年はそれを考える余裕があんまりなかったなあ。

そして、場所が浮かんだとしても、そこまで行く時間もない。2012年の年賀状は、和歌山県那智勝浦町のぶつぶつ川に行ったんですが、名古屋からだと大阪から和歌山に回って、三重に抜けて…と、結局紀伊半島を車で一周したんですよね。一日かかるよ、やっぱり。

そこに行ったのは、2011年にあのあたりで豪雨災害があって、そこから立ち直った日本一短い川、と、いろんな要素があったから。それが写真に封じ込められたかというと疑問ですが、毎年やってることなので、その場所で撮った意味なんかを想像してもらえればいいかなと思ってます。

で、今回もなんとかひらめいて、そこに行って、撮って来ました。年賀状の受け付けが始まってるのに、写真すら撮ってなかったというのは今回が初めてだ。印刷から投函まで、連休中に終わらせたいなあ。