スケジュール管理なんて Google カレンダーでやってしまえばいいし、メモだって iPhone のアプリを使えば手書きだってできる。もう iPhone だけ持ってればすべてまかなえるはず。来年の「ほぼ日手帳」は購入を見送ろう。

…と思ったこともあったんですけどね。来年のほぼ日手帳の案内がサイトに掲載されているのを見ていると、来年もやっぱり買うことにしました。

手帳の書き込みは少ない方だし、どうしてもきれいに使いたくなっちゃうんで、年が終わってもきれいな状態。ましてや今年は iPhone を使うことが多くなっちゃったんで、例年以上にきれいなんじゃないかと思います。

それでも手元に置いておきたいと思うのは、デザインが生活に溶け込んでいくものだからかな、と思います。飽きのこないデザイン、とも言うんでしょうか。使いやすいのはもちろんだけど、使わなくてもいいですよ、って言ってくれている気がするんです。使いたいときに使って下さい、って。その奥ゆかしいところに、ずいぶん甘えてます。

さて、もうすぐ9月になるんで、手帳の一日1ページ部分にスケジュールを書いておこう。毎月書いているのは「今までご一緒させていただきましたが、来月いっぱいということで…」ということがある仕事をしているので、あんまり先のスケジュールを書いておくと、仕事がなくなったときに泣きながらそのスケジュールを消さなければならなくなるからです。

ほぼ日手帳にする、毎月の儀式。あ、これが毎月の生活のリズムをつくってくれているのかも。