前に iMovie で作ったスライドショーを2週間前に受け渡しまして、こないだの日曜日、上映されたようです。当初は上映用の1枚だけということでしたが、途中で15枚作ってほしい、となりました。ま、メモリアルなDVDだけに、かかわった人すべてに渡すのが本意でしょうしね。

無事に終わったと思っていた火曜日、電話がありました。「こないだのDVDの件だけど…」わ、クレーム? 「あまりに大好評だったので、もう17枚、作ってもらっていい?」よかったあ…。

別に難しいことはしてないです。お預かりした写真を、メモリアルっぽくソフトフォーカスにして、音楽をつけただけ。おめでとうメッセージの挿入というサプライズな構成もありましたが、もともとある基本的な機能で作りました。

作り終わったときにも、こういうソフトでも十分見応えのあるものができるんだなあと思ったけど、みなさんからそういう評価をいただいたことで、さらにその思いが強くなりました。プロにちょっとだけ、近づくことはできるかな。

もちろんプロになるには技術を磨き上げる時間が相当必要だけど、参入する敷居が低くなってるのは確か。ボクが昔、ラジオのまね事をしてた時なんかはラジカセにマイクをつないで、BGMはもうひとつのラジカセから音を出して、フェードインはBGMが出てるラジカセのスピーカーにマイクを近づけて…なんてやってたけど、今じゃパソコンひとつで簡単に、しかも音質がいいものができるもの。

音声コンテンツに限らず、作りたいものがあったらまずはやってみて、そしてやり続ければいいんじゃないかなあ。これだけ作ることに対して便利なものがあるんだもの。

高校で授業。台本を渡しても、サッと読んで終わっちゃう子、何回も読む子、授業でやるシーンより先の部分をどんどん練習する子、いろいろ。誰が「本当にこれがやりたい」と思っているかは、そういう態度で分かる。教壇に立ってみると分かるもんですね。