朝、タケノコを掘りに、岐阜へ。人生でタケノコを掘ったことは片手て数えられるくらい。掘り方は分かってるけど、まだまだコツはつかめていない。

竹やぶに近い方の土を掘り、根っこのところに鍬を入れて、てこの原理で掘り出す。鍬の扱いも、ほんのちょっと慣れてきた。鍬自身の重みを使うんだよね。

作業の早い人が5本くらい採る間に、ボクは2本くらいしか採れないという超スローペース。タケノコの周りの土をどのくらい掘ったらいいのか、まだ感覚がつかめていない。まだまだ修行が必要だ。

採ったばかりのタケノコをホイル焼きにしたり、前日採って茹でてあったタケノコをスライスしてかつお節をかけたり、タケノコごはんにしたり。ボクが料理したんじゃないんですけどね。

種類によるのかもしれませんが、50センチくらいに伸びて、少し葉っぱが出てきたタケノコでも食べられるそうです。採ったタケノコを格安で道の駅に卸したら、あっという間に売り切れた、なんて話も聞けました。その土地では毎日のように採れるものでも、違うところでは売り物になるってこと、あるんだなあ。