午後、名古屋市中区のアートピアホールへ。

ラーメンズ第17回公演「TOWER」を鑑賞。

これから日本各地を回って公演を打つので、内容は…ね。「おおっ、最初からこうくるか! わははは、悪ふざけが過ぎます! わあ…攻めてるなあ」というのが感想です。

ボクがラーメンズや小林賢太郎作品を観る場所はほとんど神戸です。今回はいつも生活している圏内で観ることになって、なんか不思議な感じ。ホントはこれが正しい鑑賞の仕方なのかもしれないけど、旅の要素がないので、ちょっと不満。

物販コーナーでバインダーと戯曲集を買って、帰りはラシックの旭屋書店で本を買い、上階でおいしい四川料理をいただく。日常なんだか、非日常なんだか。

帰りの地下鉄、座席に座ってるサラリーマンのスーツの襟にシャクトリムシを発見。一生懸命首筋に向かってる。あんまりいくと「かゆいっ!」って手を払われ、シャクトリムシが命を落とす危険が。がんばれ、シャクトリムシ! ボクが降りる駅まで、その命のともしびを燃やし続けろ!

シャクトリムシもよく分かってたようで、首筋に向かう直前で反転し、胸の方に向かっていった。それを確認してボクは電車を降りたけど、シャクトリムシ、あのままスーツにつきっぱなしかなあ。ラーメンズのコント「イモムシ」を思い出した。