午後からがしがしと人に会ってました。その勢いたるや、家庭訪問並み。行く先々の人みんな、ボクにとって心地よい人ばかり。ありがたいことです。

オリデさんはこんなに人に会いたがる性格だったっけ? 自分でもビックリ。いや、人と会うことも仕事なんだと思うんです。ボクのような業種に限らず。

「痛くない注射針」の開発でおなじみの、岡野工業の岡野雅行さんは、人が情報を運んでくる、とさまざまな著書でおっしゃっています。その過程で使うことになるお金をケチってはいけない、ともおっしゃっています。

どんな仕事だって、情報を得ることが第一歩。そして、それは楽して得ることはできないと思うのです。きちんとした対価を払ってこそ、価値ある情報が手に入るというもの。

で、ボクのような仕事は生きていることすべてが情報につながるというものなので、本当はあちこち顔を出して、いろいろ見たり聞いたりして、人とおしゃべりしなければいけないのです。これ、新人のころによく言われていた気がするなあ。

ここんとこ、全然出かけていなかったし、人とおしゃべりすることも少なくなってた。よし、これを機会にもう一度、あちこちうろうろしよう。岡野工業の岡野さんも著書のタイトルにしてるもんね。「カネはあとからついて来る!」って。