月曜日、ミッドランドスクエアシネマで「トータル・リコール」を観た。1990年公開の、アーノルド・シュワルツェネッガー主演バージョンでおなじみだと思うけど、そのテイストを残しつつ、物語は大きく変わっていた。

トータル・リコール – オフィシャルサイト

容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってきて……。

引用元:映画『トータル・リコール』 – シネマトゥデイ

かっこいいアクションシーンのエッセンスは予告編第2弾の動画にほとんど入ってます。それぞれのシーンでもアクションは、やっぱり最初から最後までを映画館で観ることをオススメします。

最初の方に観ていたものがクライマックスで重要なものになるし、途中出てきた道具が最後に思わぬ形で使われるし、ずっと「おーそうか、さっき見たアレ、こうなるんだ!」という気持ちで観られました。出したものはムダなく、最後までには使われる感じ。

あんまり書くと90年公開版との比較を楽しみにしている人に迷惑をかけそうです。そして、そこがこの映画のよさを伝えるところでもあるから、とても困る。観た人といっしょに「あそこ、よかったよねー!」と言いたくなる映画です。