午前、愛知県安城市で番組のナレーション収録。今年もお世話になります。

終わってから、次回の収録日が確定したので事務所に即電話。「ところで、来週の新年会の会費は…」そこそこの額。初期不良だった Perfume のライブDVDを買うのは後回し。相対性理論の「ハイファイ新書」は…。うーん、これは迷う。

午後、メディアスエフエム「ラビットマンショー」の素材録音。工事現場を歩いたり、川沿いの道を歩いたり。

WOWOWで放送した演劇「学おじさん」を観る。伊東四朗さんが主演の喜劇。ボクは喜劇と言えば三谷幸喜さんだったり、伊東四朗一座だったり、吉本新喜劇だったりするんだけど、この喜劇はゆったりとしたペース。そんな日常生活のようなペースの中に笑いが入る。いわゆるコテコテ感はなくても、おもしろい。

その中で、伊東四朗さん演じる学おじさんが「死ぬ前に一度…」というセリフを言っていました。「死ぬ前に一度」というのは、70代でも30代でも一緒。

過去と全く同じシチュエーションなんて、絶対にない。少なくとも、時間が経っている。だから「やりたいけど、後回し」なんてことは言ってられない。チャンスを失い、もう二度と戻ってこない。

どんな人も、今の生活はすべて「死ぬ前に一度やっていること」。そして、こんなことしたいなあという「死ぬ前に一度やりたいこと」もある。死ぬ前に一度やるなら、早い方がいいと思うのです。

最後に、全然関係なく「早く帰ってこないかなあ」