栄のセンチュリーシネマで「ベルリンファイル」を観ました。敵対関係がぐるぐる変わるストーリー、振り落とされないようについて行きました。アクションシーンも痛さが伝わってきて、思わず顔をしかめたところも。

【公式サイト】映画『ベルリンファイル』│7月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

韓国国家情報院のすご腕エージェントであるジンス(ハン・ソッキュ)は、ベルリン市内で行われるアラブ系組織と北朝鮮諜報(ちょうほう)員ジョンソン(ハ・ジョンウ)の武器取引の情報をキャッチ。ジョンソンはホテルから脱出して難を逃れるものの、韓国側に情報が漏れていることに不安を抱く。さらに、北朝鮮大使館の通訳官を務める妻ジョンヒ(チョン・ジヒョン)の二重スパイ疑惑を知らされてがく然とする。韓国国家情報院の追撃を懸命にかわす中、ジョンソンは自分と妻、さらには宿敵ジンスまでもが巨大な陰謀に飲み込まれていることに気付く。

引用元:映画『ベルリンファイル』 – シネマトゥデイ

こういう関係で落ち着くのかな…と思っているところに違う事実が出てきて、その関係がまた変わってしまう。気を抜いてしまうと見失ってしまいます。特にボクはハングルが分からないので、字幕を追わないと話が理解できないから、その作業にも集中しないと。

ボクのその集中を休憩させてくれるのがアクションシーン。ここはその豪快さに目を奪われる。今いる場所や周りにあるものを有効に使って相手にダメージを与えていくんです。観終わって外に出てもしばらく「あれをあんなふうに使って…」とか「あのポイントは危険だから避けて…」とか、気がついたら考えてたもんね。ボクが映画のようなことなんて絶対にできないのに。

センチュリーシネマではリピーター割引もやってました。ちょっと人物関係が追い切れなかった…という時に嬉しい割引。いや、ストーリーが分かってもアクションを楽しみに行きたくなる作品です。