午前、J1第20節、大分トリニータ対名古屋グランパスを録画観戦。そう、グランパスのストイコビッチ監督が悪夢と評したあの試合。

89分までは、1対0で勝ってたんですよ。それがアディショナルタイムの残り1分ぐらいで同点にされ、さらに逆転されるってどういうこと?

勝ち越しゴールを決めた東選手は86分からの登場でした。体力があるということはもちろんですが、点を取ってやろうという気持ちが強かったんでしょうね。それがゴール前に行こうという気持ちを生み出したんだろうと思います。

気持ちで負けないように、とは言うけれど、それがゲームの上で重要な要素かどうかは分かりません。ボクも「だからどうだって言うんだ」という気持ちがありました。それでも、こんな試合を見ると「負けない気持ち」は常に持っていないといけないと思います。これはスポーツに限ったことではないでしょうけど。シニカルな人よりも熱い人の方がほんのちょっとだけいいことが起こるような気がします。

午後、病院へ。イボの治療を始めて2ヶ月になりますか。手の方はほぼ治ったみたいだけど、足の方は皮膚が固くてかさぶたがはがれない。ナイフでかさぶたを削ってもらってよーく見ると…「あー、まだ残ってますね」。液体窒素でその部分を焼く。噂には聞いてたけど、治療にはホントに根気がいるなあ。

ちょいと時間があったのでラシックの旭屋書店に寄って新書を買い、隣にある宮越屋珈琲でアイスコーヒーを注文。夕方から事務所で読み方のレクチャー。

WOWOWで放送された「シティボーイズ 30年史」を観た。ライブは毎年、録画して観てます。今年もそのシーズンがやって来ました。

みなさんがどのようにして居場所をつくってきたかということや、30年ひとつのことを続けることで見えてくるものを語ってくれました。それを生意気にも自分の生活と重ね合わせてみたり。

「もうやらないと思っても、半年後にはまた『やるぞ』と思う」と言ったのはきたろうさんでしたっけ。そう思うのは好きだからということもあるでしょうが、それが「やらなければならないこと」だと本能的に分かっているからなのかもしれません。

ボクはおかげさまでいろいろなことをやらせてもらっていますが、その中で自分が本質的にできることはこれなんじゃないかって、ふと思うものがあります。それをきちんと形にすることが「やらなければならないこと」なんじゃないかって思いました。

このあと、今年のライブ「そこで黄金のキッス」が放送されます。これは毎年の恒例行事で、録画予約をしておきました。後でじっくり観ます。