午前、名古屋市中区の放送局でナレーション録音。先週の続きなので、どうやらこのままオンエアされそうだ。無事オンエアされるかなあ。直前で「あ! 声変わってる!」ってこと、ないかなあ。まだ心配だ。

終わって、カフェで1時間過ごしても、まだ12時前。何なんだ、この時の流れ方は? 帰る途中でヤマダ電機に寄り「桃太郎電鉄2010」と「Wii Fit Plus」を買ってくる。ぼちぼちやっていこう。

パソコンを立ち上げて、Twitter に流れるタイムラインを眺める。きょう名古屋から関東に帰られる方と、きょう関西から名古屋に来られる方がお話してる。お2人ともボクは会ったことないけど、Twitter ではよく見かける方だ。お2人はお知り合い。その方々の会話が「ナナちゃんって、何?」だって。

名古屋の名物、ナナちゃん人形のことだ。そうか、名古屋じゃ待ち合わせ場所として知られてるんだけど、ほかの地区の方は知らないんだ。ボクも「え! ナナちゃんにあいさつなく名古屋にいるんですか?」なんて話を大きくしながら会話に加わってると「ナナちゃんを撮りました」というツイートが。関東に帰られる方が、新幹線に乗る前に写真を撮ったみたい。

で、ボクがたまたまナナちゃんの近くにいたので「会いに行きます」とツイート。数十分後、無事ナナちゃんの下で会うことができました。関東に帰られる人と、名古屋の待ち合わせスポット、ナナちゃんで待ち合わせる、の図。全く会ったことない人と、Twitter の会話だけでボクが会おうとして、しかも会うことができるんだから、すごいなあ。

それじゃまた名古屋に来ることがありましたら、とお別れ。しばらくイルミネーションを見ていると、Twitter に関西から名古屋に来られた方からのツイートが。その方、まだ名古屋駅にいるみたい! よし、近くだからなんとかこちらとも会ってみたい!

連絡を Twitter で取り合っていると、さっきお別れした方から電話が。そうか、さっき名刺を渡しておいたんだ。「オリデさん、今、どちらです?」「高島屋近くの、時計の前です」「あ、今そこにいます」「え! 新幹線に乗られたんじゃないんですか?」

なんでも、関西から来られた方が名古屋駅にいることを知り、せっかくだから会って行こうと、新幹線を遅らせたそうです。その方が関西からの方に電話連絡。

「今、どちらです?」「時計台です」「時計台って…高島屋の?」「はい…あ、目の前にいました!」

関東に帰られる方と、関西から来られた方が、名古屋で待ち合わせて出会う、の図。そして、ボクはお2人とは初対面。ボクが「会いに行きます」とツイートしてから3人が会うまで、たったの1時間。…えっと、相当ややこしい話ですけど、どういう状況だかうまく伝わってますか? たまたま近くにいたという理由だけで、わずか1時間の間で出会うことができたんです! しかも、ボクはそれまで全く会ったことありませんからね!

電話だと「もしもし、今どこ?」と聞く所を、Twitter では自分から「ここにいる」と言ってくれるのです。だから「おお、今近くにいるから、飲もうぜ!」的なノリになるのも分かるなあ。「今ここで飲んでる」とツイートしたら、近くで Twitter やってる人がどんどん集まったという話をよく聞くけど、その感じだなあ。

…うーん、いろいろ書いたけど、Twitter やってない人はやっぱりどういうことか分かりにくいだろうなあ。きょうの結論!「名古屋に住んでいない人と待ち合わせるには、ナナちゃんよりも高島屋前の時計の方が分かりやすい」…なんでみんな、自然と高島屋に集まったんだろ。