朝のナレーション録音の時間から逆算して、声が出るようになる薬を飲む。ある意味、魔法の薬。

疲れから来る声のしわがれは、ちょっとやそっとじゃ治らないことは体験済み。一週間くらいかかるんです。薬飲んで、よく寝るだけの地道な作業です。

でも、今回はナレーション録音がスケジュールにあるので、それだけはなんとか声を出さないといけない。で、登場したのが先の薬。飲んで数時間、確かに楽にはなってきた。でも完璧ではなく、艶のない声。その声を使って、なんとか録音終了。

さあ、これが終わったら楽に…ならない。午後は専門学校で講義。こういうスケジュールは、ひとつ歯車が狂ってしまうと大変だ。よりによって、一番大事な部分がやられちゃってるんだもんなあ…。

いつもより2オクターブくらい低い声。普段見慣れてる人から、全然違う声が出てるのは違和感あるだろうなあ。ホントに、声以外はものすごく元気なんですよ。声だけなんです、やられてるの。

この状態が続いてると、もう一生このままなんじゃないかって思うけど、薬飲んで休養を取りゃ、自然と治るはず。ただ、休養が小分けになってしまうのがくせものだなあ…。