Jリーグの実況をしに、瑞穂陸上競技場へ。J1第23節、大分トリニータ対名古屋グランパスの一戦は、ラジオ・ラブィート(エフエムとよた)で生放送でした。最近のグランパスは相手からダメージを受けないと本気にならないのかなあ。どっかで見たことある…と思ったら、そうだ「噂の刑事トミーとマツ」のトミーだ。

試合情報 2013J1リーグ第23節:名古屋グランパスvs大分トリニータ | 名古屋グランパス公式サイト

前半はスロースタート

前半のグランパスは、最終ラインから前線にロングパスを通して得点を狙っていた。最初の数本は通っていたけど、トリニータに警戒されてからは全く通らない。特に新しい攻撃のバリエーションを見せることなく、前半終了。

先週末からの1週間で3試合のという過酷なスケジュール、しかも蒸し暑い夏ともなれば、体力を温存した戦いもしなければいけないんだろうか。そういう見方をすれば、後半の45分で点を取って逃げ切れればいいんだけど…。

先制されてからの、逆転

でも、先に得点したのはトリニータ。後半21分に強烈なゴールを決められる。前半からトリニータはグランパスより攻めの姿勢があったからなあ…。そして、グランパスのエンジンがかかるのも、ここから。

後半30分と34分に、ケネディ選手がゴールを決める。13分で逆転した! そのまま逃げ切って、グランパスがリーグ戦8戦負けなし。5連勝のあと、2つ引き分けて、きょうの勝ち。

トリニータサポーターの涙

トリニータ、リーグ戦は5月に勝って以来、3カ月も勝ち星がない。実況席にはモニターがあるんだけど、そこに映るトリニータの女性サポーター、泣いていた。グランパスも1カ月勝てなかった時は「どうなってるんだ?」と思ったけど、3カ月だもんなあ…。泣くよなあ…。平日に大分から名古屋にはるばるやって来て、先制した時は「きょうこそ勝つ!」と思っていたところを13分でひっくり返されたんだからなあ…。