豊田スタジアムで、Jリーグの実況。ファーストステージ第13節の、名古屋グランパス対鹿島アントラーズ戦。この模様は、愛知県豊田市のコミュニティーFM、エフエムとよた(ラジオ・ラブィート)で生中継されました。

試合が激しく動いた後半。45分の幕開けはグランパス田口選手の素晴らしいゴール。振り返れば、あれが壮絶な戦いの始まりだったのかも。


マッチデープログラムの表紙は、イ・スンヒ選手。コンビを組んだ明神選手とともに、相手の中盤をよく抑えてました。

後半、キックオフの笛が吹かれて30秒、田口選手のミドルシュートがゴールネットを揺らす。蹴った時は枠の左側だったんだけど、そこから右に曲がっていった。正直、シュートは狙うけど入るとは思わなかった。

グランパスは同点に追いつかれた後、田口選手のコーナーキックから竹内選手がヘディング。自身2ゴール目となる勝ち越しゴール。これだけのゴールが見られたら、勝つだろうと思ってたけどね…。

2対2と追いつかれた後、アントラーズはカイオ選手が勝ち越しゴール。この時点でもう、グランパスは守ることができなかった。スタミナの差が出てしまった試合でした。

ハイライト動画を見てもらえれば、田口選手のシュートにスタジアムがどれだけ驚いたか分かると思います。


あと1分守りきれば引き分けだっただけに、もったいない。鹿島サポーターの、得点を讃えるカイオコールがいつまでも響いてきたスタジアムでした。