折出けんいちのウェブサイト

名古屋を中心に活動する、ラジオパーソナリティー/スポーツアナウンサー/声優/朗読家。

名古屋グランパス

グランパス対アビスパ戦を実況。言葉がスムーズに出なかった快勝は、覚醒の証か?

2016/10/03

今シーズンできなかった試合運びが、初めてできた。

パロマ瑞穂スタジアムで、Jリーグ実況。エフエムとよた(ラジオ・ラブィート)の「GRAMPUS BEAT」で放送されたのは、名古屋グランパス対アビスパ福岡。

選手入場の時に掲げるプラカードと、中日スポーツの特別版。J1に残るんだという思いがこもっている。

名古屋グランパス「想いが、チカラになる。」

J2に落ちてしまう、ということが話題になっているからか、スタジアムにはお客さんが多く集まった。「これなら毎年、こういうことになっていればいいんじゃないか」という声も。そうだよね、話題になれば集まるよね。ただし、それはJ1の残留争いではなく、優勝争いで。

試合開始から18分、ハ デソン選手がゴール。36分に永井選手がゴール。前半が終わって、2対0。全然バタバタしていない。安心して観ていられる。

後半、開始から10分で永井選手が2得点、ハットトリック達成。ゴールした瞬間、うまい言葉が出てこなかった。正直「今日のグランパスはどうしたんだ? 全部うまくいってるじゃないか!」って思った。

人間、本当にビックリすると言葉が出なくなるものです。そのぶん、ゴールに至るまでの状況を脳内再生しながらガーッとしゃべって補完。

そして、86分、酒井選手のゴール。最初、本当に誰が入れたのか分からなかった。赤い塊が飛び込んだ、と思ったから。じっくり観たら、酒井選手。人間、本当にビックリすると言葉が出なくなるものです。そのぶん、ゴールに至るまで…と、永井選手の時と同じように補完。

今シーズン、取りたくても取れなかった得点がこんなにキレイに、しかも5ゴール生まれるとは!

ホームでは5ヶ月ぶりの勝利。勝利ゲームの実況はそれ以来。この5ヶ月の間にできてしまった、負け続けたグランパスの試合運びに慣れてしまっていただけに、戸惑いの方が大きい。

こんなにボールをグランパスが持つことができるのか? こんなに的確なタイミングでシュートを打てるのか? テンポが全然違ったこの試合。ずっとホームに通い続けたサポーターにとっては「やっとやってくれた!」と爽快なゲームだし、降格危機の話を聞いて駆けつけたサポーターにとってはこの上なくいいものとなったゲームになった。

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