11月に入ったので、今年のまとめの時期。今年は映画を意欲的に観て、一年をまとめようと思ってたのです。このあと今年の残り2ヶ月もまだ観るので確定版ではないですが、暫定版をまとめましょうか。しかも、オリデ的に。映画作品をサッカー選手に見立てて、メンバーを選んでみましょう。

想定する敵…いや、タイプ別でいくつかチームを作ってみようと思ってますが、きょうは手始めに、ボクが好みのタイプの女性に対象を絞ってメンバーを選んでみましょう。ボクが好きな女性のタイプはこういう映画が好きな人です、って言ってもいい。逆に、ボクが選んだ映画が好きだって方はきっとボクと相性が合うだろう、ということ。これはもう、お見合い写真のようなものですね。

それでは、発表します。大げさにタイトルをつけるなら「私が好きな貴女に送る、2012年最強映画ベストイレブン(暫定版)」!

GK ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
DF メリダとおそろしの森
DF おおかみこどもの雨と雪
DF アベンジャーズ
DF 最強のふたり
MF 桐島、部活やめるってよ
MF おとなのけんか
MF この空の花 ―長岡花火物語
MF アーティスト
MF ガール
FW ツナグ

私が好きな貴女に送る、2012年最強映画ベストイレブン(暫定版)布陣

システムは 4-2-3-1 。中盤は「おとなのけんか」と「アーティスト」のダブルボランチ。その前のポジションに「この空の花 ―長岡花火物語」を置きます。センターバックに「おおかみこどもの雨と雪」と「アベンジャーズ」を置く…はい、もうなにがなんだか分かんないですね! 一応、意味はあるんですよ。

FWは、やっぱり点を取りに行きたいポジション。決める時に決めてほしい。「ツナグ」は、観た後に「死んだ人に会えて、きちんと話せるか」ということでおしゃべりできそうです。

DFは、両サイドバックに「メリダとおそろしの森」と「最強のふたり」を配置。「メリダとおそろしの森」では、メリダの成長を自分と重ね合わせられるだろうし、逆サイドの「最強のふたり」は、ボクが面白かったから。「オープニング、よかったねー!」と、盛り上がりたい!

センターバックは「おおかみこどもの雨と雪」と「アベンジャーズ」。やっぱり、ディフェンスなんで、しっかり相手を止めて欲しいじゃないですか。特に「アベンジャーズ」をこの位置に置いて、このメンバーじゃちょっと弱いなあ…と思っている相手へのアクセントにしたい。

中盤のダブルボランチは「おとなのけんか」と「アーティスト」。守備的なポジションにこの作品は弱いかなあ…と思うけど、そのぶんセンターバックにがんばってもらって。このあたりでボクの好みのタイプを示している感じ。

そして、その前にポジションを取るのは『この空の花 ―長岡花火物語」。攻撃的なポジションにふさわしい作品です。大林宣彦監督の個性が存分に発揮されてます。

中盤の両サイドは「桐島、部活やめるってよ」と「ガール」。高校の時あんな感じだった、とか、仕事の悩み、分かる…。という気持ちになってもらうことを狙って。

ゴールキーパーは「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」。そのメッセージ性の強さは、相手のシュートをしっかりふせいでくれるでしょう。

映画に詳しい方なら、選んだ11本のジャンルのかたよりが分かるでしょう。単純にランキングにしないのがボクらしい。あと、このパターンで「映画観てスカッとしたい貴男に送る」も、やってみます。そしてもちろん、ランク付けに近い、最強のベストイレブンも。