携帯電話を使い始めて、たぶん17年。キャリアを乗り換え、機種変更を重ねても電話帳のデータは引き継いできましたが、そのデータをふっ飛ばしました…。登録していたうち、半分くらいが消えちゃった…。

クラウドにデータを重複させただけなのに…!

電話帳アプリが更新されて、データをクラウドに預ける時に、そこにあるデータを残して新規にアップする方式を採りました。つまり、クラウドにあるデータは同じものが2つずつある状況になったのです。

重複したデータを消そうとして、パソコンからクラウドのデータにアクセスして、ふたつあるうちのひとつを消去。理論的にはこれでいいはずじゃないですか。同じものなんだから、どっちを消しても問題ない、と。

ところが! 消えちゃったんですよ。ちゃんと残っているデータもあれば、名前しか残っていないデータもある。なんでこんなことになっちゃったんだ? 理由が分からないまま、データが消えちゃった人には二度と連絡が取れなくなっちゃった…。

でも今は電話だけが連絡手段じゃない

でもねえ、何年もこの番号から連絡をしてない人は、ひょっとすると番号が変わってるかもしれないしね。連絡を取っている人で番号が消えちゃったのもあるけど、誰かに聞けばいいし。それに、今はSNSがあるから、そこでやりとりできるからね。電話番号が消えても、そんなにダメージはないかな、という気持ちです。半分くらいだった、しかも名前は残っていた、というのが不幸中の幸い。これが全部消えた、あるいは名前が消えちゃったという状況だったら、こんなに冷静じゃないかも。

復旧をライフワークにしようか

名前だけ残ってデータが消えた人については、消さずにそのままにしておこうか。いつか会った時に連絡先を聞いて、復旧できるかも。あ、これをライフワークにしようか。一生かけて、名前だけ残ってしまった電話帳に電話番号を入れていくってことをしようか。これはまた、壮大な人生の旅になりそうだ。