ミッドランドスクエアシネマで「アナと雪の女王」を観る。ボクの予想していたエルサとは違った人がスクリーンの中にいた。悪くない! エルサは悪くない! エルサが悪いんじゃない!

アナと雪の女王 | ディズニー映画

エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。

引用元:映画『アナと雪の女王』 – シネマトゥデイ

公開日が迫った時に予告編で流れてた、イディナ・メンゼルの「Let It Go」の衝撃はすごかった! これは絶対観なければ! とまで思ったよ。

エルサの「もやもや」で、こっちもモヤモヤ

予告編の印象でストーリーを想像してたんだけど、それとは全然違った。もっと「エルサめぇぇえ!」って気持ちになると思ったんだけど、友達と「アナとエルサ、つき合うならどっち?」と言い合えるね。…あんたは中学生か。

でも、そうやって言い合えるくらい、アナもエルサも魅力的。仲の良い姉妹なんだよね。個人的には「エルサ、ちょっとわがままだなあ…」と思ったけど。一回エルサからも近づいていって「でもやっぱりダメ!」ってなったら、ボク好みなんだけどなあ。「Let It Go」のシーンで泣けたかも。逃げたのか解放されたのか…大きな意味では同じことなんだけど…「捕まりたくない」の気持ちは、あそこにあったの? でも、それだと「Let It Go」の歌詞とはちょっと違うよなあ。

短編アニメは泣いてしまった!

実は、ボクが泣いたのは短編アニメーションの「ミッキーのミニー救出大作戦」の方。最初は「ふーん」と思って観てたけど、途中から「おおおおーっ!」となって、それに感動したんです。歴史を感じたというか、こんなことができるのはエンターテイメントを知ってるディズニーだからなんだろうなあ…と思って。なんのことだか分からないだろうけど、これは劇場で、しかも3Dで観てほしい! YouTubeの公式チャンネルにアップされているけど、ここから先なんですよ、ボクが感動して泣いたのは。