TOHOシネマズ名古屋ベイシティで「ばしゃ馬さんとビッグマウス」を観る。この作品の主人公のように、心のどこかで気づいている気持ちとの折り合いをつけるかで悩んでいる人が、いっぱいいるんだよね。

映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』公式サイト

次々と脚本コンクールに応募するものの、一次審査すらも通らない34歳の馬淵みち代(麻生久美子)。そんな彼女と同じシナリオスクールに通う26歳の天童義美(安田章大)は、自分の作品をほとんど書いたことがない割には、常軌を逸した毒舌で他人のシナリオを酷評する。そんな彼らが出会ってしまい、何と天童がみち代にほれてしまう。嫌味な自信過剰男だと自分を嫌うみち代に認めてもらおうと、ついにシナリオを書くことを決意する天童。意外な彼の真摯(しんし)な姿に、みち代も心を開き始めるが……。

引用元:映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』 – シネマトゥデイ

納得するまでやるしかないなあ、と思いました。その時その時に集中して、後悔のない生活を送ることが大切なんですよね。でも、なかなかそうはいかない。つい自分に甘えてしまう。

時間の流れは、可能性という出口をだんだん狭くしてしまう。それに気づいてはいるけど「まだ出口は見えなくなってるわけじゃないし…」と、それでも近づこうとする。そして、周りからのプレッシャーは、近づこうとする自分を邪魔する…なんか、辛いね。この作品、夢に向かっている人が観ると、なにかの答えを自分自身で見つけることができるかも。