ブラタモリ案件。岐阜県安八(あんぱち)郡神戸(ごうど)町の日吉神社の鳥居の下は、なぜくぼんでいるのか。

岐阜県安八郡神戸町の日吉神社

反対から見ると、スロープのようになっているのが分かる。

岐阜県安八郡神戸町の日吉神社の鳥居を裏から

神戸山王まつりの生中継が大垣ケーブルテレビであり、そのMCを担当しました。

還御の一連の流れをカメラが追い、それを見ながら解説をいただく。

山王まつりが神戸の人たちにとってどういうものなのか、どれだけ楽しみにしているのか。画面に映る人たちの表情から感じとることができました。

さて、なぜくぼんでいるのか。それは、みこしが通るから。

神戸日吉山王まつり 帰り神輿

ここを琵琶湖に見立てて、みこしがこの川を突き進んでいくんですね。ちなみに、これは帰り神輿の様子です。

そう、川なんです。これ。今はそんな感じには見えないけど、この近辺の地図を見たら「おお……確かにこれをつなげたら、一本の川になるなあ!」って思うよ。

いつ頃川を埋め立てたのか。あるいは、川にふたをするような暗渠(あんきょ)の構造になっているのか。それはまさにブラタモリ案件だ。