109シネマズ名古屋で「インサイド・ヘッド」を観る。脳の仕組みがここまでファンタジーになるとは! もう一回観たい! 今度は整理して観られそうだ。

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インサイド・ヘッド|映画|ディズニー|Disney.jp |

田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて……。
引用元:映画『インサイド・ヘッド』 – シネマトゥデイ

ファーストシーンから泣くなんて…! ヨロコビをはじめとした、それぞれの感情が生まれるところは、舞台を見ているようだった。こういう演出をテンポよく見せるなんて、さすが…! と思ったら、涙が止まらない。

設定を11歳の女の子にしているのも、さすが。大人として成長していく物語は今までにも多くあったけど、感情を中心とした切り口で展開していくと、こんなふうになるのか。

脳の仕組みについて、ここまでの物語にできるとは! 忘れる、ということは残酷のようだけれど、忘れることができるからこそ人は前に進めるんだなあ。

この作品、もう一回観たいなあ。あまりにいろんなことがありすぎた。そういう意味では、ちょっと難解。今度はヨロコビとカナシミの冒険にフォーカスして観よう。

なんでこんなに整理できなかったんだろう…と思って振り返ってみると、ライリーに引っ張られてしまったな…。ライリーの成長物語と思って観てしまったから。これはヨロコビとカナシミの成長物語だ。

そういう意味では、日本語吹替版の冒頭が強烈に頭に残っていたのかも…。