109シネマズ名古屋で「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」を観る。人類全部入りの作品だった。

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映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』オフィシャルサイト

エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。

引用元:映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』 – シネマトゥデイ

あれからおよそ20年。世界がどうなったか、この作品に詰まってる

リアル世界のパワーバランスを感じずにはいられない。あれからおよそ20年で、アメリカが世界でどういう位置づけになったのか、どこが力をつけてきたのか、そういうことが分かる作品。

もうね、レイン・ラオ役のアンジェラベイビーのワンショットだけで、十分満足。こういうキャスティングからも、リアル世界のパワーバランスを感じずにはいられない。

セクシャルマイノリティーにも配慮がなされてた気がする。パンツ履いてない理由が、数十分後に納得したよ、ボクは。

人種・性別・セクシャルマイノリティーに配慮して、みんな登場している作品。なので、人類全部入り、だ。

日本はどうなったかを考えると、ちょっと寂しくもある

こういうワールドチームに、およそ20年前の日本はちょっと顔を出してたんだろうけど、今はもう、顔も出なくなっちゃった。日本が世界のどういう位置づけにいるのかが浮き彫りになる。

ボクの中で勝手に、経済と結びついちゃって。もうちょっと日本も経済力がついてくるといいんだけどなあ…。

世界の価値観が多様化しちゃって、それが映画の中にも描かれるようになった今、たまにはこういうタイプの作品を観て楽しみたくなります。

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

努力でピッチに立った苦労人。キャプテンシーもある司令塔。