109シネマズ名古屋で「ジュラシック・ワールド」を観る。

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映画『ジュラシック・ワールド』公式サイト大ヒット上映中!

世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。

引用元:映画『ジュラシック・ワールド』 – シネマトゥデイ

ボクは確か「ジュラシック・パーク」を観ているはず。あの時の構図と変わらない。人間って、なんて欲深い生き物だ。あの時は恐竜を復元したけど、今度は遺伝子操作とは。

でも、ボクだって刺激に慣れるから「ジュラシック・ワールド? 最近つまんないよ。新種が出てないもん。…え、できたの? 行く行く!」なんて言うんだろうなあ。ボクも人間だもの。

そして、当然の罰だという勢いで恐竜たちの逆襲をくらう。立場が逆転したパークを観てると、やっぱり怖い。支配される側になるんだもの。それは「動物園」じゃなくて「人間園」のようだ。

でもね、この作品、そんなに怖いわけじゃない。ところどころにユーモアが入っている。だから「あ、このパーク、パニックになってるけど助かるんだな」というふうに見えなくもないけど、そこも含めて「ジュラシック・パーク」からのテイストを受け継いでいると思ったよ。

でも、すごいよね。「ジュラシック・パーク」の時はCGを観て「すごい! 恐竜が動いてる!」って思ったもんだけど、今じゃそれが当たり前になってるんだもの。「恐竜? 動くよ。当然じゃん」って感覚になってるもんね。それもやっぱり、慣れだなあ…。どんどん強い刺激を求めていくもんだね、人間って。