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名古屋を中心に活動する、ラジオパーソナリティー/スポーツアナウンサー/声優/朗読家。

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映画「この世界の片隅に」から、生きようと思った

イオンシネマ名古屋茶屋で「この世界の片隅に」を観る。どんなことがあっても、生きるということは一番やらなければいけないこと。この世に生を受けたからには。

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11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト

1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

引用元:映画『この世界の片隅に』 - シネマトゥデイ

否が応でも時代の渦に巻き込まれてしまう。その中でも、生きる。

自分の環境の変化や、時代の変化。そういう大きな流れに飲まれつつも、すずはマイペース。そのキャラクターが周りをなごませる。きついことがあっても、助けられた人もいただろう。

それは、こうの史代さんの絵のタッチも影響している。ほんわかした空気に「こういう時代もいいなあ」とさえ思ってしまった。

でも、戦争の影響は徐々にすずの周りにも出てくる。1945年8月が迫ってくるにつれ、すずの性格でも乗り越えられないものがのしかかってくる。落差が大きいぶん、観ているこちらはショックが大きい。

ただ、そんな大きなことがあっても、すずをはじめとする「そこに生きている人」は懸命に生きる。泣いてばかりではいられない、生きなければいけない、というメッセージを、最後の最後で感じたよ。

どんな時代でも、そこを必死に生きている人たちはいる。いや、そういう人たちばかりだ。戦争や災害は、普通の生活を簡単に飲み込んでしまう。でも、生きるんだ。生きよう。自分の周りにある、一見些細なことだと思えるかもしれないことでも、大切にして。

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チームがピンチの時に鼓舞してくれるディフェンダー。

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