ミッドランドスクエアシネマで「LEGO(R)ムービー」を観る。予告編に騙されたー! 全然違うじゃないかー! 本編はこれより数段いい話じゃないかー! これほど予告編で損をしている作品があるだろうか? 予告編を観て「この程度か」と思って観に行くと、重いパンチをくらってKOされるから注意!

LEGO® ムービー

エメットは、真面目を絵に描いたような性格で見た目は至って普通という、どこを取っても平均的なLEGO(R)のミニフィギュア。にもかかわらず、どういうわけか人知を超えた能力を誇り、世界を救う鍵となる人物だと周囲から勘違いされてしまう。困惑する中、謎めいたグループのメンバーに迎え入れられた上に、バットマンやスーパーマンも入り乱れる巨悪退治の冒険に出ることに。救世主やヒーローの自覚もなければ世界を救う覚悟もない彼は、行く先々で大騒動を巻き起こしていく。

引用元:映画『LEGO(R)ムービー』 – シネマトゥデイ

ボクは予告編を観た時に「なんてふざけた作品だ!」と思いましたよ。流行語大賞に入るような言葉を使ってギャグをしているんだもん。しかも、そんなにおもしろくない。

あれを観たら興味も薄れるでしょうが、本編は全く違った!「レゴブロックって、こういうおもちゃだよね」ということをしっかり押さえたストーリー。なんであんな予告編を作ったんだろう?

「なるほど、ちゃんとした冒険ストーリーになってるんだ」と思うかもしれないけど、そういうわけでもないんです。え? そうなっていくの? とビックリし、その仕掛けに涙が止まらなかった。これもレゴブロックが世代を超えたおもちゃだからなんだろうなあ。

予告編は本編の内容を分かりやすくしたものだと思ってたんだけど、どうやらそういう作品ばかりではないらしい。予告編がつまらないから、というのは本編の評価にならないということが分かりました。