高城剛さんは今、厳選したこういうモノたちに囲まれている。


LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―

モノをできるだけ持たずに世界中を駆けまわっている高城剛さんが、旅行で持っていくモノを紹介。日帰りから1年まで、旅の長さごとにまとめてあります。

旅行とはいえ、高城さんは行った先でビジネスをすることもあるので、レジャー用品ばかりではない。さらに「健康のためなら死んでもいい!」と普段から言っているので、こちらが「そこまでするのか!」と思うモノもある。

高城さん、日帰り程度の旅行なら基本手ぶらですが、長期になると電気炊飯器を持って行くこともあるんだって! 普通、旅行には持って行きませんよねえ…。でも、彼のライフスタイルには必要なモノなのです。

高城さんのまねはできない。でも、高城さんがなぜそういうスタイルになっているのかを考えると、自分の生活にも採り入れられそうだ。

例えば、高城さんは200GBのマイクロSDXCカードをたくさん持っていて、それにデータを入れている。それはあくまでバックアップで、クラウドも使っている。

クラウドを使う時代。いってみれば、出し入れ自由な巨大倉庫に預けておいて、必要な時に取り出せるようにしておく。こういうサービスを使いながら、モノを持たない生活を始めてみる。

あとは、自分が踏ん切りをつけられるかどうか。「ひょっとしたら使うかも…」と思って自分のカバンに入れておくモノの、なんと多いことか。そうか、モノを持たない生活は、思いきれるかどうかなのか。