先日買った新書「ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ」が、ものすごくおもしろい。高校の時に受けていた世界史の授業と、今ニュースで見ているものがどんどん結びついていく。

民族性と宗教って、すごく密接に結びついているんだね。ウクライナ問題とイスラム過激派の章を読んでいると、そんなことが分かる。そして、簡単には解決できるものではないことも分かる。

世界史で聞いた言葉も出てくる。授業で受けていた時は、そういう言葉はただ覚えるだけのものだったけど、この本を読んでいると、歴史という一本の流れにどんどんはまっていく。

まだ途中なんだけど、このあとは「アメリカのグローバリズムと中国の野望」という章だ。楽しみ! この本で世界史を押さえれば、国際情勢や経済のことも分かるようになるかも。


ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)