昼近くに起きてしまった。この生活サイクルはよくない…と思いつつ、きょうは夜から仕事だもんね、と自分に言い訳。いつもより遅めに家を出て、向かった先は瑞穂陸上競技場。

エフエムとよた「GRAMPUS BEAT」の実況生中継。J1第20節、名古屋グランパス対ガンバ大阪戦。グランパスは前節、川崎フロンターレにひどくやられちゃました。首位の座を固めたい大事な一戦。

前半、グランパスは中村選手がミドルシュートを美しく決め先制。ガンバは橋本選手が6試合連続となるゴールを決めて同点に追いつくけど、グランパスはセットプレーからダニルソン選手がゴールを決め、2対1で折り返す。

グランパスはガンバの早いパス回しをなかなか止められない。そしてパスミスからあっという間にガンバにゴール前にボールを運ばれる。積極的なガンバに対して、それを受け止めるグランパス。リードしてるのがせめてもの幸い。

後半、選手の交替でさらに攻めの姿勢を見せたガンバだけど、グランパスはマギヌン選手のコーナーキックからケネディ選手が頭で合わせてゴール。そのあとのガンバの猛攻をしのぎ、3対1で勝利。

グランパスは一貫してゴール前を開けなかったのが、昨シーズンと違うところだなあと思いました。闘莉王選手の存在は大きいし、きょうスタメンの竹内選手も体を張ってよく止めていた。ダニルソン選手も高い位置からボールを奪いに行ったし、中村選手の献身的な守備も相変わらず素晴らしい。チャンスをものにした数の差でしたね。あ、あと、楢崎選手がみせたセービングはすごかった! 相手のシュートが味方に当たってコースが変わったのを、懸命に手を伸ばしてかきだしたもの!

下位のチームが負けたので、グランパスは頭ひとつ抜け出した。それでも、まだまだ油断はできない。今シーズン、グランパスはまだまだJリーグを盛り上げてくれそうだ。