雪の降る中、熱田神宮に今年2回目のお参り。初詣は1日の深夜に行ったのです。三が日の最終日、しかも夕方近く、さらに雪が降るほど寒かったからか、お参りする人はそれほど多くなかったです。

神さまが嫌う最悪参拝 仏さまが喜ぶ最良参拝 (大野出・講談社プラスアルファ新書)」を読んでいたので、手水舎での身の浄め方もスムーズにできた。二礼・二拍手・一礼は綺麗にできてなかったかもしれないけど、気持ちを自分なりにきちんと入れたので大丈夫…と思いたい。

めずらしく、おみくじなんか引きましてね。総じて「待て」というお導き。いつでも見返せるように財布に入れておくことにします。おみくじを結ぶ習慣はどうやらこの数十年で生まれたようで、それ以前はそういうことはしていなかったらしい。

神頼みではなく、自分が決めたことを自身に確認して、それをやりとげる決意をしに行く、って感じですかね。神様にお願いしたからあとはなんとかしてくれるだろう、なんて考えてたら神様も困るでしょうしねえ。

「わーい! 神様、ありがと…う? …うーん、こういうことじゃなかったんだよなあ、もうちょっと、ここをこうして欲しいんだけど…」なんてことを思った日にゃあ、神様からは「えー、そんなん、きちんと言ってくださいよお…。あの時にもっと『ここをこうして、あそこはこんなふうに…』って言ってくれなきゃ分かんないじゃないですか…」って言われそうだしね。その前に、神様ってそんなに弱気な態度を取ってくれるのかなあ?