本を入れるラックが欲しいなあ、と思って注文したものが届きました。本棚という感じものではなく、腰より少し上の高さで、天板が自由に移動できるタイプ。本だけを入れるにはちょっとデッドスペースが大きいかな。ま、本を横にして入れるなり、工夫すればいいや。届いたものを自分で組み立てなきゃいけなかったので、ちょっと緊張。なにしろ、ボクはこういうものってだいたい「やらかして」しまうから。

説明書を見ながらやっても、どこかを失敗するんです。右にはめる板を左にはめてしまって、次の板を組み立てるための溝が合わない…! なんてことも、最悪の場合に考えられるので、工程を確認して、板の位置も確認して、リハーサルを念入りに行ってから本番に臨む。

取り付けるのに接着剤を使うみたいなので、失敗はなお許されない。自分はこういうものを作るのはダメなんだ、だから慎重にやれ、と自分に言い聞かせる。このくらいやらないと、ボクは絶対何かをしでかす。

でね、組み立ての説明書ってのは、手順のほかにワンポイントアドバイスも書いといてほしいんだ。今回も、組み立て手順は完璧だったのに見た目が悪くなった。板に溝がはまっていなくて、すき間が開いちゃったんです。いったん締めたネジを緩めて、板を拳で叩いてすき間を埋める。あと、ダボがしっかりはまっていなくて斜めになっていたので、それも板を拳で叩いてしっかりはめこむ。だから、この時に「溝にしっかり板をはめるコツ」や「ダボにまっすぐはめるコツ」なんてのを書いておいてくれると、とっても助かる。

そして、無事に組み立て完了。途中危なかったけど、すき間なくしっかりできた。部屋中に散らばっていた本を入れて、ちょっとスッキリ。家具がちょっと楽しくなってきた。いろいろ買おうかなあ。その前に、部屋にあるものをちょっと減らそう。