企業の採用で「麻雀大会で上位入賞した人から選考します」なんて言われたら、どうします? ふざけてる、って思いますか? ボクはアリだと思います。そして、朗読や表現をする人も麻雀をするのはアリかも、って思います。

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大手通販会社が「マージャン大会」で採用選考をした理由 | Bizトピックス | キャリコネ

 しかし実際の仕事につけば、より重要なのは「数学的・論理的志向」だったり「戦略的思考」だったり、「負けず嫌いな性格」だったりする。そのような資質は、通常の面接よりも「マージャン大会」の方がより確認しやすいということなのである。

ガンガン行くのか、慎重に行くのか、勝負どころを感じることができるか…と、その人のいろんなことが分かりそう。上位入賞から採用じゃなく、選考するってことだから、企業の目的は採用希望者の性格を見ることがメインだってことだよね。集団作業させるより、麻雀をさせた方がその人の持ち味が出そう。

朗読や表現だって、その人の性格が大きな要素になり得るんだから、こういうことを試してみるのもいいかもね。「あいつ、意外とあんな手を打ってくるんだ。大胆だなあ。じゃあ、今度『クールに見えて実は大胆』って役、やらせてみるか」って、演出家が考えるかもしれない。自分自身も勝った負けたの感情を味わえるんだから、その感情を朗読や表現にフィードバックできるよね。

自分の状況を見て、ほかのプレーヤーより有利なのかそうでないのか、有利であれば自分の思うままにプレーを進め、そうでなければじっと場がよくなるのを待つ…。セオリーはあるけど、それを状況に応じて使い分けるってのが、ボクが戦略的ゲームの好きなところです。なんかボードゲームやりたくなってきた。誰かモノポリーやんない?