「ほぼ日手帳2007」の事書いたら、使ってる方からの
アクセスがけっこうありました。そこでもう一回このことで
書いてみようっと。

文庫本サイズの1ページ分が、一日分。こんなにスペースが
いりますか? どんなに忙しい人だって、1ページを
スケジュールだけで埋めるのは相当の事だと思います。
もちろん、真っ白なままでも気にしないのが一番だけど
それじゃあなんか買った意味ないじゃん、高いし。
そこで、何でも書けばいいということが言われるんだけど
それもまた困っちゃうんだねえ。何でも書けばいい、
というと逆に何を書いていいんだか…。
そこで、こんな風に使ってみたらどうでしょう。
とにかく手元に置いて、きれいに使わず、汚すつもりで
ひとりごとを書く、というふうに。

きれいに使おうと思ったら、構えちゃうもん。
だからまず「こんなふうに使おう」とは思わない。
書くことがないなら、とりあえず頭に浮かんだ
ひとりごとを書いていきましょうよ。
こんなこと書いてもしょうがない…と思わずに、全部書く。
ボクもこんなことやるんだけど、そうするとね、
一週間のうちにひとつ「お!」というものが
出てくるときがあるんですよ。
その「お!」が出たときはね、気持ちいいんですね。
こういうことができるのも、最大の特長、一日1ページの
書き込みスペースなんですね。

ということで、買おうかどうしようか悩んでる人へ、
ボクなりの手帳とのつき合い方を書かせてもらいました。
自分の頭から浮かんできた言葉を書くのは、落書きじゃない。
ちゃんと手帳に書き記す価値のあるものなんだなあって
ボクは「お!」が出たときに改めて思ったりします。