三谷幸喜が書いた「笑の大学(わらいのだいがく)」は
ご存じでしょうか。昭和15年の警視庁の取調室で
検閲官と座付作家が繰り広げる物語。笑いを排除したい
検閲官とそれをかいくぐって必死に笑いを盛り込む
座付作家のやりとりがおもしろかったなあ。

ところで、この「笑の大学」は役所広司と稲垣吾郎の
映画版を見た人の方が多いかもしれませんが、ボクが
見たのは西村雅彦と近藤芳正の舞台版だったんです。
後に映画化されるいうことになったけど、ピンと来ません
でした。二人芝居がとってもすばらしかったんで、
そんなにいっぱいキャストが出なくてもいいや、と
思っちゃったんです。

もう一回舞台版の「笑の大学」見たいなあ…と思ってたら、
こないだの「LOVE30 ~女と男と物語~」の舞台を
見に行ったときにもらったチラシに舞台版のDVDを発見!
2005年の6月にDVDになってたんですか!
知らなかった! これは買いです! 映画を見た人も
そうでない人も、舞台の迫力をぜひ見てください!