自動販売機の前に立ちました。ペットボトルは130円。
ここはひとつ、オイラの算数の力をいかんなく発揮してやろうと
思いまして、530円を投入。当然、おつりは400円。100円玉
4枚が戻ってきて、財布の中身も軽くなってハッピー、さあ、
おつりのレバーを引きましょう…と思ってたら、表示額が
390円になってる。あれ? おかしいぞ。10円足りない。
さては、10円玉はゲーセン用語の「吸い込まれた」、お金は
入ったけど機械が認識していなかったか! と思って財布から
10円玉を探す。390円と400円じゃ、財布の重みが違うからね。
ところが、ちっとも10円玉が出てこない。そうこうしている
うちに、タイムオーバー。おつりのレバーを引かなくても
自動的に出てきてしまったのです。まるで自動販売機が
「おーっほっほっほ! おまえの浅はかな知恵など、
わらわには通じぬわ!」と言われたようで、ちょっとガッカリ。
おつりを手にとって数えてみたら、100円玉3枚と、
50円玉1枚と、10円玉5枚。…あれ? 400円だ…。
…くっそう、最初にお金入れたとき、そのまま返却口に
落ちていたのか。算数の力をいかんなく発揮すること、失敗。