109シネマズ名古屋で「猿の惑星 新世紀」を観る。知能を持つことで生まれる大事な能力は、相手のことを信用することと好奇心かもしれない。

映画『猿の惑星:新世紀 ライジング』オフィシャルサイト 大ヒット上映中!

自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。

引用元:映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』 – シネマトゥデイ

分かり合えるのか、裏切られるのか。観ているこちらもどんな展開になるか分からないのでドキドキしながら観てました。

人間と猿が接触している間は、緊張感がある。そりゃそうだ、お互いが何を考えているか分からないんだもの。攻撃してくるんじゃないかという不安が人間と猿、それぞれにあるんです。

でも、その不安を少しずつ乗り越えようとする。高度な知能を持つということは、相手を信頼してみようかという気持ちと、それに向かっていく好奇心のようなものを持つことじゃないかと思いました。

信用できると思えるタイミングって、いつなんだろうね。人間同士だったら比較的早いけど。それはある程度の共通認識があるからなのかなあ。共通認識のない宇宙人だったら、やっぱりずっと警戒心を持ったまま、解けないものなんだろうな。