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名古屋を中心に活動する、ラジオパーソナリティー/スポーツアナウンサー/声優/朗読家。

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映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の違和感は人間にあるのかもしれない

2015/08/10

109シネマズ名古屋で「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観る。巨人の恐怖にドキドキながら、あっという間にクライマックスへ。そして、徹底的に絶望させられた。

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映画『進撃の巨人』公式サイト

100年以上前、人間を捕食する巨人が現れ、人類のほとんどが食べられてしまった。生き残った者たちは巨人の侵攻を阻止すべく巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で暮らしていた。エレン(三浦春馬)やミカサ(水原希子)もそんな中の一人だった。そんなある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう。
引用元:映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』 - シネマトゥデイ

巨人に食われていく人間たちを観ていると、ただただ絶望する。無力とはこういうことを言うのか…。ほとんどが戦うことのないまま食われていくんだもん。観ているこちらも、いつ巨人が出てくるのかドキドキする。ホラー映画を観ているようだ。

この作品、エレンが徹底的に追い込まれる。それも、巨人の恐怖だけじゃないんだよね。人間への絶望も描かれている。少年があんな風に追い込まれたら、声を出すなと言われても大声出すかもしれない。

そんなエレンがいよいよ成長する…というところで後篇に入る。ひょっとしたらこの先、原作とは大きく違う展開をするかもしれないな。だって、連載中の原作だけど、実写版は次回で終わらせるんでしょ? 前篇の今回で疑問に思ったところが解決してるんだろうな。

あと、もうひとつ思ったのは、人間はどこまでもわがままな生き物だということ。人類が滅亡するかもしれない危機であっても、自分の周りには恐怖はやって来ない、というのんきさ、かな。力を結集して戦うはずなんだけど、なんかまとまっている感じじゃなかったんだよなあ。

原作とくらべて違和感を持っている人は、ここにあるのかも。人間にフォーカスしすぎなんじゃないの、って。でも、ボクはこれは次作に向けての伏線になっているんじゃないか、と思うのです。この違和感の解消が「巨人を駆逐する」という目的とうまく重なるんじゃないか、って。

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