今年の映画の観納めに、109シネマズ名古屋へ。久しぶりだ。選んだのは「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。今年一年、映画の前に流れる予告編でよく観ていた作品。

「ヤマトかあ。こういう、アニメの原作は実写にすると難しいぞ…。あれ、でも、面白そう。観てみたい」と思い続けて一年、ギリギリのこの時期に観ることができました。

ボクはヤマト世代ではなく、アニメはCSでひと通り観た程度。細かい所はよくわかってないかもしれない。そんなボクが映画を観た感想は「よかった!」

もともとのストーリーを下敷きにしながら、迫力ある映画ならではの映像になってました。登場人物も、木村拓哉さんのキャプテンシーがうまく生かされたものになっててボクも「ヤマト、いい船だ」って思ったもん。

ボクの右隣にいたカップルの彼女さんは号泣、左にいた小学生ぐらいの女の子3人組は「よかったねー」って言ってました。ヤマトを知らない人は、そのストーリーにちょっとビックリしてたみたい。幅広い世代が観ても楽しめる映画になってるなあと思いました。ただ、これがテレビで放映されるとき、船内でくつろいでいるシーンのような「非戦闘時のヤマト」の部分はカットされちゃうのかなあ。両方あるから、ヤマトの乗組員に気持ちが入っていくのかもしれないなあと思いました。やっぱり映画は映画館で観るものなんでしょうね。