生まれてから2038週目の、短い記録。

7月3日(木)

映画「オールド・ボーイ」を観る。原作は日本のマンガで、パク・チャヌク監督が映画化したものをスパイク・リー監督がリメイクした作品。ボクはほかの作品を読んだり観たりしていないので、この終わり方でも衝撃を受けた。人に勧めたいけど、ストーリーも話さない方がいいタイプの作品だけに、難しい。

7月4日(金)

書籍「メディアの苦悩」の感想まとめ。FM三重にCMナレーションを録音しに行く。帰りの近鉄電車、名古屋行きに乗らずに大阪難波行きに乗る。三重からふらっと大阪に行くのを一度やってみたかったのだ。千日前ってこの辺なのか、と感動し、夜は飲み会に参加して、最終の新幹線で帰ってくる。

7月5日(土)

住宅設備のプレゼンテーション。家を検討している人たちに、どういう設備なのか、メリットは何なのか、ということを画面を使って説明する役まわり。夕方、会場から外に出て、駅に向かって歩くと汗が出てくる。名古屋も蒸し暑くなってきた。週末の夕方に外を歩くことなんてめったにないので、貴重だ。

7月6日(日)

きのうに続いてプレゼンテーション。ボクが担当している以外にも住宅設備が展示されていて、いいなあ、欲しいなあと思う。でも、そういうところに住むかというと、今は無理だ。家にいない時間の方が長いんだもの。くつろぐことが前提になっている住宅設備のメリットを受けることもないだろうなあ。

7月7日(月)

事務所でレクチャーの後、ボクモで朗読ライブ。いつもはTwitterだけに流すUstream配信の告知を、noteにも流す。そちらから「トラウマ級に贅沢な倍音の星光」というコメントをいただく。さすがクリエイターが多いnoteでのコメントだ。倍音の星光なんて、聖闘士になった気分だ。

7月8日(火)

メディアスエフエムで生放送。台風の影響で、週末以上に蒸し暑い。湿った空気と涼しい風、強めの日差しが混在している。天気予報がない頃は、こういうものを体感した村の長老的な役割の人が注意して回ったんだろうな。今は台風がいつ頃来るかが分かって、事前に備えられる。なんていい時代なんだ。

7月9日(水)

小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」を観に、大阪へ。小林賢太郎さんいわく「最高の出来」だった。名古屋で観た時にはなかった、細かいところに入れているクスグリ。ここ笑い取れるよね、と貪欲にすき間を埋めていった結果なんだな。ライブはなまもの、その時の空気がプラスアルファを生む。