トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.400~407 トリビアの種No.037

      2013/08/24

No.407 画家マネは画家モネと勘違いされ絶賛されたことがある(番組評価 67/100へえ)

エドゥワール・マネ(1832~1883)は19世紀に活躍したフランス人画家で、「草上の昼餐」などで後世の画家たちに多大な影響を与えた巨匠です。一方クロード・モネ(1840~1926)はマネと同じ時代にフランスで活躍した画家で、「日傘の女」などで印象派の画家たちに強く影響を与えた巨匠です。この事件は1900年11月26日発行の新聞「ル・タン」紙に掲載されました。1866年、マネは自分の絵が入選し展示されているかどうかを知るために展覧会を訪れました。展覧会に来ていた人たちがマネの絵を褒めたたえことに気をよくしたマネが絵の前に行くと、そこにはモネの「緑衣の女」が飾られていました。マネは自分の絵を探しましたがありませんでした。マネはこの展覧会に落選していたんです。マネはこのことに対してかなり腹を立て、翌日友人がモネを紹介しようとしましたが、マネは断固拒否しました。これはマネとモネのスペルが似ているために、展覧会の出品リストにマネの名前を間違えて載せたことが原因で起こりました。しかし、それから3年後マネはモネと偶然喫茶店で出会って親しくなり、それからマネは毎晩画家たちが集うカフェにモネを誘うまでになりました。中学のとき、美術史を憶える試験でこの二人を見て、ややこしいなと思ったんだけど、やっぱり実際に間違ったことがありましたか!

折出の評価 ★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.406 昆虫記で有名なファーブルは「鳴き声がうるさい」という理由で小鳥を撃ち殺したことがある(番組評価
68/100へえ)

ほかにも、うるさいという理由で池のカエルを全部すくったこともあります。これはファーブルの弟子、G・V・ルグロが書いた「ファーブルの生涯」に書かれています。昆虫学者のアンリ・ファーブル(1823~1915)は狩猟が好きで、特にヒバリ猟が大好きでした。撃ち殺した鳥を観察して、鳥が何を食べ、どんな生活をして、体の仕組みがどうなっていたのかなどを調べたりしていました。…こういうこと調べるのって、捕まえて解剖するんじゃないの?撃ち殺すなんて乱暴な。でも、その後ファーブルは研究のためとはいえかなりの鳥を犠牲にしたことに反省し、こうした気晴らしをやめるようになりました。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.405 岩下志麻は今携帯電話のメールにはまっている(番組評価 76/100へえ)

女優の岩下志麻さんは大河ドラマのスタッフがきっかけとなって携帯電話でメールのやり取りをするようになり、現在は共演者、メイクさん、現場スタッフ、マネージャーなどいろいろな人とメールをしています。カメラ付き携帯にしてからは画像も送っています。岩下さんというとどうしても「極道の女たち」のイメージがありますが、メールの文体は絵文字を使ったとてもかわいらしいものです。

折出の評価 ★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.404 ヒトデは全身を縄で縛られても抜け出す事ができる(番組評価 74/100へえ)

ヒトデの腕にはさまざまな形をした1ミリほどの骨が並んでいて、その骨の間全てが関節になるため、腕を自由に曲げることができます。さらに関節と関節をつなぐ組織を柔らかくして腕を伸ばしたり縮めたりすることもできます。そのため、いくら縛られても腕の形を変えることで縄を抜け出すことができるのです。ヒトデに生まれたら、どんなに縛られても快楽は得られません。さらに、ほとんどのヒトデは中心部分と1本の腕さえ残っていれば足りない部分を全部再生して元の体に戻ることができます。

折出の評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.403 4億年前1日は24時間ではなくおよそ22時間だった(番組評価 67/100へえ)

これはサンゴの成長の跡から割り出すことができます。サンゴは木の年輪と同じように1年ごとに成長の跡ができ、さらに1年ごとの成長の跡の中に1日ごとにできる日輪というものがあります。4億年前のサンゴの化石には日輪が1年間に400本見られ、このことから1年が400日あったことが分かります。地球の1年の時間は今と変わらないので、計算すると1日はおよそ22時間(21.9時間)だったということができるのです。このように1日の時間が変化した理由は地球の自転の速度が変わったからと考えられていて、実際に現在の地球の自転は1年で100万分の18秒ずつ遅くなっていることが分かっています。今後も地球の自転はどんどん遅くなっていき、50億年後には地球の自転が止まる計算になります。でも100万年後には人類は絶滅しているということなので、人類が地球の自転が止まる日を見ることはなさそうです。よかった。…え?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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No.402 ウルトラマンファミリーが全員揃って踊る映画がある(番組評価 74/100へえ)

平成14年(2002年)8月に公開された短編映画「新世紀 劇場版ウルトラマン伝説」の中でファミリー全員が踊っています。その名も「ウルトラマンエクササイズ」。ただ、子どもが真似できる簡単な振りにしてあるためエクササイズとしての効果は特にありません。ストーリーにはまったく関係なく、3回に分けて人数をどんどん増やしながら踊りが披露されています。さらにウルトラマンヒーローたちは普段踊らないため、踊りの上手なヒーローとそうでないヒーローがいました。ウルトラマンファミリーが踊るのは驚いたけど、サザエさん一家が iPod 持って踊るCM見たときはもっと驚いたよ。もう見ることはできないのかな?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆

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No.401 アメリカ・ユタ州の選挙では得票数が同じ場合サイコロで市長を決める(番組評価 81/100へえ)

ユタ州の人口約8600人の都市、ワシントンテラス市で2003年11月14日に行われた市長選挙で、マーク・アレンさんとロバート・ガーサイドさんの得票数はで724票ずつでした。そこで、ユタ州の選挙法にのっとってサイコロを2つ振って出た目で市長を決めることになりました。アレンさんの出した目が5に対し、ガーサイドさんは4。たった1の目の差でアレンさんが市長に決まりました。ユタ州の選挙法ではどんな選挙でも得票数が同じ場合サイコロやコイン、くじ引きで決める、となっています。ただ、市長になったアレンさんですが、市長としては仕事があまりないため、普段は運送会社のドライバーとして働いています。あ、こことは全然関係ないけど、ちょっと前にイギリスの男性が全財産をルーレットに賭けて勝ったって話、ありましたね。赤に賭けたんでたったの2倍だけど、それでも75000ポンド、日本円でおよそ1460万円だから、その倍っていったらやっぱりすごい額だよ。ちなみに、ホントに全財産。自分の服も全部売って、服をレンタルしてカジノに乗り込んだっていうんだからすごい度胸。そういう人に運が向くのかなあ?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.400 森鴎外が初孫につけた名前は「森マックス」(番組評価 71/100へえ)

森鴎外の長男である森於菟(もり・おと)の著書「父親としての森鴎外」の中に書かれています。真章(マックス)という名前は、森鴎外がドイツで学んでいたマックス・フォン・ペッテンコーフェル先生からとってつけました。子どもたちに洋風の名前をつけたのは鴎外自身がドイツで生活していたときに「森林太郎」という本名で不自由したからであることと、ドイツなど西欧に対する興味からと言われています。名前の辛さ、分かるよぉ!ボクなんか電話で宅配サービス頼むとき、もうあきらめてるもん。「お名前は?」「折出です」「ほりでさん、ですか?」「…。はい…」もう好きに読んでって感じ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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トリビアの種No.037 「人が笑うという行為」を学問として研究している人達が作る1番面白いギャグは「青年の主張で性欲の強さを主張する」(番組評価 満開)

人が笑うという行為を学問として研究しているさまざまな分野の方を集めて会議を開きました。そのメンバーは動物学から探る京都大学理学部の蔵啄也博士、歴史学的に追求している成蹊大学近代文学研究者の羽鳥徹哉教授、科学的に研究している広島大学大学院の高等教育研究開発センターの北垣郁雄教授、哲学で捉える新潟大学人文学部の山内志朗教授、社会学から見つめる関西大学社会学部の木村洋二教授です。十数時間におよぶ討論の結果できたギャグは内容を知らされていない老若男女100人の観客の前で披露されました。フリもなくいきなり「青年の主張。私は全国の皆さんに伝えたいことがあります。私は人一倍性欲があります」って言われてもねぇ…。えーっと、これはどこが面白いかというと、笑いの価値構造における価値の高い「青年の主張」というところで、「性欲」という通俗的な低価値のエロスをあられもなく表現することでおかしみを引き出している、ということで…。さらに「笑いとはエロス(性の欲望)とタナトス(死の欲望)を源泉として表れる文化の中における揺らぎであるという哲学的テーゼ(主張)の実践パターンでもある、ということで、まあなんだかとっても高尚なものになっております。納得いくんだけど、でも、そこまで行くためのプロセスを踏んでいないのがねえ…。フリは大事だよぉ。

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 - トリビアNo.400-504