ちょっと飲みましょうか、ということで繰り出した繁華街。でも、予約なしにお店に入ることが難しかったよ。

最初に行こうとしたお店は、人気でいつ行ってもいっぱい。予約なしで入れたらラッキー、と思って行ってみたら、当然断られる。ま、しょうがない。

次のお店も、順番待ち。ところが、あとから5人、また 5人とどんどんお店に入っていく。ま、予約をしてるんだから入っていくのは当たり前なんだけどさ。こんなことを言ってる人がいたんですよ。

「金曜なのに、よく40人も予約取れたな」

えー! 40人! そりゃ入れないわけだ! 別のお店にしよう。

でも、あっちでも断られ、こっちでも断られ。ようやく入れる、と案内してくれた人が言うには「先週も今週も、金曜はいっぱいでね。予約がないと、入るのは難しいですよ」だって。

新年度だもんね。歓迎会が多いんでしょう。そういう年間スケジュールとは無縁の生活を送ってるからなあ。たまに週末に出歩くと、逆に新鮮だ。


繁華街の近代―都市・東京の消費空間