森アーツセンターギャラリーで開催されていた「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2-1990年代、発行部数653万部の衝撃-」に行ってきました。

90年代の週刊少年ジャンプは、ボクの人生ではは高校生から大学を卒業するくらいの期間。少年ではないけど、90年代前半の連載作品は覚えてます。

「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2-1990年代、発行部数653万部の衝撃-」展

幽☆遊☆白書」が、ズバリ、かな。「SLAM DUNK」「ろくでなしBLUES」「るろうに剣心」も、あったね。「DRAGONBALL」はものすごく人気だったし、もちろん「こちら葛飾区亀有公園前派出所」も健在。

そんな連載作品の原画が展示されてました。どの作品も、魂を込めて描いている跡がうかがえる。「DRAGONBALL」の絵って、印刷されるとツルッとした絵っていう印象なんだけど、原画で観るとなんて生々しい線なんだ!

90年代の作品に「究極!!変態仮面」という作品がある。この原画も、とても生々しい。「それは私のおいなりさんだ」の迫力たるや! いいものを観たよ。

週刊漫画雑誌に連載となると、描いても描いても終わらない日々なんだろうなあ。作品の世界を考えて、そのイメージを絵にして、なんて、絵が描けないボクにとっては超人のやることだよ!

そんなにうまくなくていいから、サラサラっと絵が描けるようになりたい。そのために「ラクガキ・マスター」って本も買ってはいるんだけどね。

やっぱりある程度の練習はいるようなので、時間を取って……あ、いや、違うな。暇な時につい描いちゃう、落書きのようなことをしてないといけないんだ。

言い換えれば、そういうことができるものが、飯のタネになるわけで、そう考えると、ボクはやっぱりしゃべることが一番合っているようだ。