ミッドランドスクエアシネマで「ワイルド・スピード SKY MISSION」を観る。ブライアン役のポール・ウォーカーが亡くなって数年の2015年だからこそ、今観ておきたい作品。ファミリーの絆を強く感じた。

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巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐(ふくしゅう)を開始し……。

引用元:映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』 – シネマトゥデイ

初めてこのシリーズを観たのは「MEGA MAX」。そして「EURO MISSION」では「ドラマ『太陽にほえろ!』っぽいなあ」という感想を書き残しています。
みんな魅力あるなあ ―映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」―折出けんいちのウェブサイト

今回も、それぞれのキャラクターの見どころが詰まってるんだけど、この作品で一番の見どころはブライアンでしょう。ポール・ウォーカーがクランプアップ前に亡くなってるんだから…。

スクリーンにブライアンが登場するたびに、せつなくなる。この人はもう、この世にはいないんだ。このシリーズが好きな人ほど、ドミニクを中心としたファミリーの一員に自分もなっているはず。なので、よりせつなくなる。

そして、ラストシーンはブライアン…いや、ポール・ウォーカーに捧げたもの。ここでもう、ボクは泣きそうになった。ウィズ・カリファの「See You Again」が、このシーンにピッタリはまる。

この作品だけ観ただけでは、魅力は半減するかも。観る前にシリーズの中から一作でも観ておいた方がいい。ドミニクを中心としたファミリーの絆に触れてからだと、全然違って見えると思う。

気になる人のために、ウィズ・カリファの「See You Again」のミュージック・クリップを貼っておきます。でも、これはこの作品を観てから触れてほしいなあ。