テレピアホールで、小林賢太郎演劇作品「うるう」を観る。舞台と客席がすっごく近い! 小林賢太郎さんが足をドンと舞台に踏み下ろすと、その振動が伝わってくる。小林賢太郎さん関連の舞台を7年観てきているけど、こんな会場は初めてだ。

「うるう」というタイトルが示している通り、余ってしまう人生を歩んでいる男の物語。パンフレットに「大人のための児童文学」とあるように、舞台がまるで絵本のようだった。そうだ、これは小林賢太郎「演劇作品」だ。小林賢太郎さんの、初めてのひとり芝居だ。

帰り道の栄、ものすごく寒い…。冬ってこんなに寒かったっけ? この数年ですっかり温室育ちになっちゃったのかなあ。