名古屋のラジオ局、東海ラジオが、この秋から東京の放送局の深夜番組をネットします。この流れは、さみしい。そして、もうボクが思っているラジオの時代じゃないなって感じました。

東海ラジオの深夜放送は、古くは笑福亭鶴瓶さんや森本レオさんなどが出演され、今名古屋でも活躍されているタレントさんも多く出ていました。ボクはその世代ではありませんが、ちょっと離れた世代の、小室哲哉さんがパーソナリティーをやっていた深夜放送は聴いていました。

そんな歴史を知っているから、今回それが少なくなってしまうのはさみしい。そして、名古屋独自のパーソナリティーがいなくなってしまうのもさみしいのです。

でも、そんな思いの人は少ないのか、比較的歓迎の声が多い感じです。東京で放送しているあの番組が流れるんだ、という、どっちかというと嬉しい声をちらほら聞きます。そして、他にも東京のあの番組を名古屋で放送してほしいという声もあります。

ま、確かにボクだって聴きたいですけどね。でも、やっぱり名古屋の人が地元の深夜番組を…という思いはあるんです。今もありますが、もうそういう時代じゃないんでしょうね。

そんなの、昼間に出ればいいじゃないという声もあるかもしれません。しかし、名古屋は東京からも大阪からも来やすい場所です。きっとこれからは、あちらでおなじみのあの人がラジオにやってくることになるでしょう。知らない人よりも、知ってる人がしゃべってる方が聴きたいもんね。これまでは、おなじみの人になるための前段階として深夜番組があったんです。

こりゃもう、考え方を変えないといけません。地元のタレントがコツコツとキャリアを積んで…なんてことはなくなりました。東京や大阪からやってくるタレントが活躍する時代、そして受け手は東京のものが観たり聴いたりできればいいと思っている時代だ、と。そういう時代でどうしていくのか、考えないと。

これからの人は、そういうラジオしか知らないから大丈夫でしょう。でも、ボクはその前のラジオを知っちゃっているので、対応しようと思ってもどこかで無理が出るかもしれません。もう対応できる年齢ではないかもしれないし。

でも、ラジオは変わっても、その本質は変わらないと思います。そして、それはどんなに変わっても通用すると思ってます。

さようなら、ラジオ。今までありがとうございました。そして、こんにちは、ラジオ。これからどんな時代になっていくのか、楽しみに見ています。