さあ、年賀状の印刷を始めますよ。緊張の日ですよ。

むかーしむかし、プリンタをまだ SCSI ケーブルでつないでた頃の話じゃ…。プリンターの設定が悪かったのか、もともとそういうものだったのか、今となってはもう分からないが、印刷位置がずれる、ハガキ送りがうまくいかずに一面を2枚に印刷するなどで、ハガキをパーにしていたことを、オリデさんはよくやっていたんじゃ。それ以来、プリンターの性能が上がっても信用できなくなったんじゃよ…。

おじいさんの口調はこのへんでやめときますが、これはもうトラウマに近くなってる。この数年は自分の設定ミスで印刷を失敗したこと以外ないんだけど、どこかに「機械が失敗するんじゃないか」って思ってしまうんです。

先日撮った写真を縮めて、そこに手書きの文字を入れて、宛名の方にメッセージをタイプして、と、この数年やることは同じ。事務所でレクチャーを終えてから、印刷開始。

パソコンの設定を変えたので、今までとは違う形で印刷をすることになった。これもまた不安のもと。ひとつひとつ設定を確認して、プリント。

あとは放っておけばいいんだけど、途中で変なことになってないか気になって、一分ごとにプリンタの前に行って確認してしまう。ホントはもう、そんなことをしなくていいんだけど、どうしても気になってしまう…。

気になる、確認する、安心する、気になる、確認する、安心する、気になる…の繰り返し。気が休まらない。誰かボクに「プリンタの性能は上がってますから、インク漏れや紙送りがうまくいかない、なんてことはないですから」と安心させてほしいです…。印刷は無事終わり、あとは宛名を手書きで書くのみ。ひと安心だ。