ちょっと前から、きょうは津市に行く予定でした。でも、月曜日にその予定はキャンセルに。一日空いてしまったなあと思っていた火曜日に岐阜県大垣市に行く予定になりました。桃太郎電鉄で目的地が変わるときの気持ちって、こんな感じかなあ。

目的地は岐阜エフエム。何年かに一度行くことがあるんですが、大垣駅からバスで10分のところらしいです。らしい、というのは、ボクはバスで行ったことがないから。大きな通りを歩いて行くと40分くらいかかってしまうんですが、30分弱で歩ける道を見つけたのです。それ以来、てくてく歩いて向かってます。

ところが、あまりに久しぶりに行ったもんだから、道が分かんなくなりましてね。うろうろしたら、40分くらいかかっちゃった。帰りは迷わず、写真を撮りながらで30くらいで大垣駅に到着。道を忘れないうちに、また呼んでほしいものです。

名古屋駅に戻ってきて、ジェイアール名古屋タカシマヤの三省堂書店で、ラジオで紹介したいおもしろそうな本を何冊か買う。109シネマズ名古屋へ向かう道、学生っぽい人たちがいっぱいこちらに向かって歩いてくる。あ、そうか、4月からこっちに大学が移転してきたんだ。…ええっ? 大学? そうか、新年度が始まってるんだった。今年度から専門学校の講師が外れたので、ちっとも始まった感覚がない。高校は始まってるけど、講義は5月からだしねえ。

109シネマズ名古屋で「僕達急行 A列車で行こう」を観る。笑えるところもあったし、趣味があるっていいなと思った。でも、あのテンポでストーリーが進まなければいけない理由がどうしても分からない。小津安二郎監督の「東京物語」のような感じがしなくもなかったけど、その意図はどこにあったのか。嫌悪感の排除? うん、確かに「みんな悪い人じゃないな」とは思ったけど…。しょせん急に映画を観始めたこの身、まだまだ映画の観方が浅いってことだろうなあ。