490円プラス、980円で1470円。30秒21円だから…月に35分か。スマートフォンから月に35分電話する人なら元が取れるのか。ウィルコムが発表した「だれとでも定額パス」を買ったら、あらゆる通話が無料になると言っても過言ではないね。

ウィルコムからカード型PHS『だれとでも定額パス』、スマホとBluetooth接続 – Engadget Japanese
だれとでも定額パス …

要するに、PHSを一台契約するってことです。でも、端末を増やすのは荷物になってしょうがない。じゃあ、普段使っている Android スマートフォンからPHSにかけられればいいじゃないか、という考えの商品です。

ウィルコムには携帯電話や固定電話への国内通話が月500回まで、1回10分まで無料の「だれとでも定額」があるので、これに入ればちょっとした通話はほとんど無料になるんです。

ボクが計算したら「月に35分スマートフォンから電話をかける人は元が取れる」という結論になりました。では、通話時間を見直してみよう…あれ、月に5分しか電話してない! じゃあ、いらないじゃん!

ただねえ…。docomo を機種変更したら、無料通話がついたプランじゃなくなっちゃって。それ以来、怖くなっちゃったんですよ。通話30秒で、21円かかるって思うようになっちゃって。

お前、月に5分だったら通話料は月に210円だぞ、って思うよね。ボクもそう思います。ただ、こういう仕事をしていて月に5分しか電話してないってのも、どうかなあ…。

電話したいと思っても、通話料のことを考えて二の足を踏んでいたら大きなチャンスを逃してしまうかもしれない。そんな簡単に元は取れないと思うけど。電話をかけるハードルを低くするために買ってもいいかもしれないなあ。