いよいよテレビを買うことにしました。10年以上前に買ったワイドテレビから買い換えです。ケーブルテレビのセットトップボックスがあるので地デジ対策はできているんだけど、あとひと月で名古屋も完全地デジ化だし、まあいいかな、と思って。

ボクのホームグラウンドは、栄のヤマダ電機…って、今月始めに閉店してた! 現地に行って初めて知ったよ! 遠くから見てシャッターが閉まってたから、休みかなとは思ったんだけど…。

この後の予定は、名古屋駅周辺だ。ってことは…ビックカメラだな。今までかたくなに買ってなかったけど、解禁するか。いや、別に嫌いだとかそういうことじゃなくて、先にポイントカードを作ったのがヤマダ電機だったから、っていう理由です。

テレビ売り場にはお客さんがいっぱいいて、あれこれ店員さんに質問してる。ボクはもう、買う機種を決めてるからね。店員さんに「これください」って言うだけなんだけど、それを言える店員さんがなかなかいない。

仕方なく、フロアをうろうろ。今声かけてくれる店員さんがいたら、あなたから買うんだけどなあ…。あ、これは「今声かけてくれたら、ついていくんだけどなあ」っていう女性の気持ちといっしょか。参考にしよう。なんのだ。

結局、いったん店を出てミッドランドスクエアシネマで「さや侍」観にてしまった。いい話でした。ボクの席の周りでは、泣いてる人もいた。きのうの「プリンセス トヨトミ」と描くテーマが似ていた。これは偶然だ。

ビックカメラに戻ってくる。ずいぶんお客さんが少なくなった。手が空いている店員さんに「これ、いくらになりますか?」と聞いてみる。「この値段になります」「これくらいになりませんか?」「えー! ちょっとそれは…」「じゃ、これでは?」「それもちょっと…」「じゃ、さっき店員さんが言った値段で」交渉10分。

ネットで調べちゃってるから、価格帯が分かってるんだよね。ボクが言ってる値段は相当安く買いたいと思ってる値段だし、店員さんが言う価格だってムチャクチャ高いものじゃないし。こういう買い方、損してるのかなあ…。その前に、何が得で何が損なのか、考えすぎちゃって分かんなくなっちゃうんです、いつも。

入荷はしばらく先だという紙が貼ってあった。映画を観に行く前にはそんな紙なかったのに。しまった、在庫なくなっちゃったか。